ゆきです。見つけてしまいました。
ゆきです。
寒い日が続きますといつもあたたかい場所を探している自分がいます。
時には父と母が寝ている布団の中に。
時にはあたたかい風が出てくる機械の前に。
そしてついに見つけたそこはあたたかさマックスでした。
それはコタツの中です。
コタツの中は最高です。
常にあたたかいのです。
厳しい寒さも忘れさせてくれます。
ただ1つ難点がありずっと入っていると逆に暑くなってきてしまいます。
暑くなってきたらコタツから出て冷たい床に横になります。
それがまた至福なのです。
コタツから出て冷たい床に横になっているのが辛くなってきたらまたコタツの中に入ります。
この繰り返しが最近の私の日常です。
ですがたまにコタツがあたたかくない時もあります。
そういう時はのあと体を寄せ合ってあたたかくするオセロ作戦に出てみたりもします。
このオセロ作戦もよくつかいますがやはりあたたかさでいったらコタツが最強です。
なのでこれからも寒い時はコタツの中に入りあたたかさを感じていこうと思います。
余談ではありますが私はコタツから出るとモッフリしている事があるみたいです。
なぜモッフリするのかは分かりませんが多分コタツが気持ち良すぎるからだと思います。
のあです。私は警戒心が強いです。
のあです。
私はこの家の中だとおそらく1番警戒心が強いです。
掃除機と呼ばれる爆音を発生させる機械やシャワーと呼ばれる水圧マシーンはすごく怖いです。
なのでわりと常に警戒心を持って行動しています。
ですがたまに思わぬ所でびっくりさせられる事があります。
ゆきと遊んでいたりすると父がやってきてちょっかいをかけてくることがありゆきもテンションが上がって父の振り回すオモチャに飛びかかったりしています。
無邪気だなと思って見ているといつのまにか私の背中にオモチャが乗っていてびっくりします。
これは父の策略なので悔しいです。
他にもあります。
実家に帰省していたりすると私もゆきもテンションが上がりよく遊びます。
普通に遊んでるならいいのですが突然ゆきに首を絞められる事があります。
これに関しては謎ですしゆきのサイコパス的な一面を垣間見てしまいましたがなによりも私の顔がスッパマンみたいになるのでやめてほしいです。
このような事が日常的に起こるので結果的に警戒心が強くなるのです。
なので寝る時なども油断しません。
たまに油断して寝ていると掃除機と呼ばれる爆音を発生させる機械の襲撃にあうので対処法を考えました。
シンプルに立って寝るのが1番だと思います。
立って寝ればいかなる襲撃にも瞬時に対応出来るので私はこれからずっと立って寝る事を決めました。
でも本気で眠い時は普通に寝ようと思います。
こぎんです。妹のあんずの手術後。
こぎんです。
昨日の出来事。
妹のあんずが避妊手術というもの凄く痛い事をやってきたみたいだ。
耐えきったあんずは立派だと思う。
帰ってきてあんずはすぐにとことこ歩き始めて僕のほうに寄ってきてくれたから安心した。
着ている服は手術痕をあんずが舐めないように着ているらしい。
頑張ったあんずには申し訳ないがすごいオシャレだから僕も着てみたい。
今度母にたのんでみようと思う。
一通り歩き終えたあんずは終始リラックスモードになっていた。
我が家に帰ってきて安心したのかすごいあくびをした。
すごいあくびっていう名前の技でも不思議ではないくらいすごいあくびをした。
それを見て僕は嬉しい気持ちになった。
ちなみにだが僕も昔手術をした事があるらしい。
そんなにもの凄く痛い事なのに僕には記憶がない。
もしかしたら痛くないように手術中の記憶を無くしてしまう魔法的な何かをかけられていた可能性がある。
あんずも記憶操作魔法をかけられていて手術中の記憶が無いという可能性がある。
もしそうならあんずにはとっては良いことなのかもしれない。
なにはどうあれあんずは頑張ったのだからしばらくはゆっくり平穏な日々を過ごしてもらおうと思う。
こぎんです。僕は進化した。
こぎんです。
日頃から鍛錬を重ねている僕は常にストイックな日常をおくっている。
ご飯を食べる時も早く食べることを意識して妹のあんずと競争したりしている。
もちろんよく噛んで健康的に食べる事をルールとして決めている。
あんずはまだ小さいから早く食べられない。
なので競争はいつも僕の勝ちだ。
寝る時にはただ寝るのではなくきわきわな所で寝ることにしている。
そうする事によって寝ている間にも危機管理能力と集中力を高めていく鍛錬が出来ている。
おかげでバランス力も上がったから一石三鳥である。
しかしいつも常にストイックでいるとさすがの僕でもストレスがたまってしまうから適度に気をぬくことも大事だと思っている。
僕の気をぬくやり方は外に出てクネクネするという方法だ。
クネクネすると良い感じにリラックス出来るから疲れたらすごいクネクネするようにしている。
このような鍛錬を日頃から重ねていった僕はついに新たなる境地へと踏み出す事に成功した。
全てのレベルが格段に向上している。
言うなればネオこぎん。
豪勇無双である。
いまだかつてこの境地に達した猛者はいないであろうと自負している。
まさか僕がこんな猛々しい顔を出来るようになるなんて思わなかった。
努力は嘘をつかないと証明出来たと思う。
ゆきです。秘密基地が出来ました。
ゆきです。
我が家には私とのあが共同で使う秘密基地がいくつかあります。
秘密基地なのであまりバレたくないのですが父はすぐに見つけてやってきます。
探偵かと思うほどすぐに見つけてやってきます。
ここならバレないだろうと思う秘密基地でもかるく見つかります。
なのでもう父には秘密基地を公開して別に見つかってもいいというスタンスを取ることにしました。
しかしなぜ我が家には秘密基地がこんなにあるのか分かりません。
いっぱいあるのは嬉しいし入れば落ち着くので悪い気はしませんが不思議ではあります。
中にはすでにふかふかなやつもあって人為的です。
そんな我が家にまた新しい秘密基地が誕生しました。
なぜかは分かりませんがこの秘密基地は定期的に私達の意思に関係なく突如誕生するのです。
我が家の七不思議のひとつです。
今回の秘密基地は今まで私達が使っていたソファが丸々基地になりました。
いつもとソファの形が違うなと思って調べていたら入口を発見して入ってみるとそこは秘密基地でした。
なかなか精巧に作られているのでとうぶん見つかる心配は無いと思います。
なのでのあと2人で新しい秘密基地を堪能しようと思います。
のあです。私は多才です。
のあです。
実は私にはいろんな才能があります。
特によく父や母から褒められるのが芸術的な手の曲がり方です。
のあの手の曲がり方すごいねとよく褒められます。
これはもう才能としかいいようがないと思っています。
この他にも尻尾をタワシにする才能があります。
こぎん兄もかなりタワシの才能があるみたいですが私には到底及ばないと自負しています。
そして私には攻撃に特化した才能もあります。
これは普段は危険なので使わないようにしていますがもし我が家に危険がせまるようなら使います。
三味線屋の勇次さんと同じ技ですがおそらく私の方が必殺だと考えています。
このように多才な私ですが数ある才能の中でも1番の才能だと思うのがあくびです。
普通のあくびではありません。
見るもの全てを吸い込んでしまうのではないかと思わせるほどのあくびです。
私はこれをマックスあくびと名付けています。
こぎんです。あんずは甘え上手。
こぎんです。
妹のあんずは甘えたくなるときには必ず僕か母か父の誰かの所にいって甘える。
僕の所に来たら僕は全力であんずを甘やかす。
母にいたってはあんずが何をしようがどこに入ろうがいつもニコニコしている。
あんずがイタズラをしたら怒るどころか逆にニコニコしているのでこれはもう軽く母に恐怖すらおぼえてしまう。
このままあんずが自分は何をやっても許されると思いこんでしまうのは困る。
物事の分別はつけないといけない。
しかしあんずは可愛いからどうにも感情がゆるんでしまう。
一緒に寝てる時なんて特に可愛い。
これは僕があんず離れをしていかないといけないのかもしれない。
そこで僕が思いついた解決法はこうだ。
僕が1人で寝ている時にあんずが来ても微妙に距離をおいて僕があんずを甘やかすのを少しずつやめていく努力をしようと思う。
僕にもあんずにもかなり厳しい試練になると思うが乗り越えていこうとここに宣誓する。
しかし思いのほか辛かったらすぐに諦めていつも通り甘やかそうと思う。