こぎん君の家

こぎんです。僕と3人の妹の日常を書いていきたいと思います。3人の妹の名前は、のあ、ゆき、あんずです。よろしくお願いします。

こぎんです。僕はみんなを応援します。

こぎんです。

母はよく編み物という服を作る作業をしてる。

この作業はなかなか大変みたいで僕も妹のあんずも母がその作業をするたびに手伝いに行ったりする。

 

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特にあんずはこの作業が始まるとすぐさま編み物の上に乗っかり母を見守っていて可愛い。

微笑ましい限りだ。

こうも見守られるとさすがの母も嬉しくなりいつも手を止めてあんずを見ている。

あんずもずっと乗っかって見守っていると眠くなりうとうと寝てしまいそうになる事があるがその姿もまた可愛い。

 

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そうなると母もあんずを起こしてはいけないと思い手がとまるので結果的に作業が遅くなるがいつも応援しているのでちょっとくらい大目に見てもらおうと思う。

 

やはり何か応援する事は気分が良い。

これからも何か応援出来る事があればどんどん応援していきたいと僕はあんずを舐めながら思うのである。

 

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僕に応援出来る事は何かと考えた結果1番簡単に応援出来る事はあんずだと考える。

とにかくあんずの幸せを応援するのが身近で出来る最大の応援である事に気付いてしまった。

なのでこれからはあんずが近くに来るたびにあんずの幸せを願い心の中で応援する事を僕の生活の一部として取り入れていこうと思う。

 

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ゆきです。妖怪になりました。

ゆきです。

寒い日が続く中私はというとベッドと布団の隙間でぬくぬくしています。

たまに父がちょっかいをかけてきますがフルでシカトをしています。

 

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このベッドという存在は本当にすごいと思います。

前まではなんなのか全然分からなかったのですが父も母もいつもここで寝ているので試しに私も入ってみたら物凄く優秀な装置でした。

考えた人には私からあったかいで賞をあげたくなります。

 

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しかしこうずっとぬくぬくしているとどんどん太ってきてしまいます。

私の見た目はほとんどお餅なので太っても美味しそうに見えるだけなのですが体が重くなると動きづらいのでさすがに少しダイエットをしようかと考え中です。

父にもそんなにダラダラしてると妖怪になるぞとかいわれました。

 

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まぁ本当に妖怪になるわけなど無いのですが多少不安ではあります。

本当に妖怪になったら嫌だななんて考えながらもダラダラぬくぬくするのをやめられずにいたらその時はきてしまいました。

父に言われた通りです。

まさか本当になってしまうとは思いませんでした。

悲しいです。

今の私は妖怪変な手の角度ゆきだるまです。

 

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のあです。狭いところが好きです。

のあです。

私の大好きなタワーには小さいどかんみたいな筒状のものがくっついています。

この小さいどかんにたまに入るのですが私にはサイズが小さいみたいで頭もおしりもでてしまいます。

頭隠さず尻も隠さずといったところです。

 

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ただこの狭さが意外とくせになります。

私は狭いところが好きなので頭もおしりも出てしまいますがこのサイズがちょうどいいのです。

なので狭いところを探してここだと思ったところに顔を突っ込んだりすると罠だったなんてこともしばしばあります。

あれは非常に悔しいです。

 

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それでもめげずに狭いところを探していると箱を発見して入ったりします。

そもそも我が家には狭いところがいっぱいあるので探すのに苦労したことはあまりありません。

箱にかんしては入れ替わりが激しいのでお気に入りの箱ができてもすぐに無くなってしまうのが悲しいです。

 

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箱はすぐなくなってしまいますが絶対に無くならない場所があります。

それはいつも母と父が寝ているところです。

そこが私にとってのベスト狭いところですが入るには母か父のどっちかがいて私が入るための入り口を開けてくれないと入れません。

条件はありますがかなりの居心地の良さなので最近の私はここによくいます。

ここに入るためだけに父を呼び寄せたりもします。

父もまんざらではない顔をしています。

 

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こぎんです。将来に不安を感じる。

こぎんです。

妹のあんずが布団から顔だけ出して寝ている。

可愛い。

天使の生まれ変わりなんじゃないかと思うレベルで可愛い。

そういえばこの前兄が布団から足だけ出して寝ていたがあれは可愛くない。

悪魔の生まれ変わりなんじゃないかと思うレベルで可愛くない。

 

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まだあんずは小さいから余計に可愛くみえるのかもしれないが思い返せば僕にも小さい頃はあった。

今ではたくましいパーフェクトボディを手に入れたが昔は僕もあんずみたいに可愛かったかもしれない。

ふと思い出にふけってみる。

 

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あんずもこれからめきめき大きくなっていって貫禄を出していってほしい。

僕の妹なだけあってもうすでに並よりは全然貫禄をだせていると思う。

そう考えると末恐ろしいが現状にあぐらをかかず僕をも上回る貫禄を出していけるようあんずには頑張ってもらいたい。

 

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そうは言うものの僕をも上回る貫禄を出されたら僕の立場がなくなる可能性がある。

あんずは僕が英才教育をしていて才能もあり将来有望ではあるが僕をこえてくるとなると少し落ち込む。

たしかに僕が師匠ではあるがいざこえていかれると落ち込む。

どうしよう。

考えれば考えるほど落ち込む。

なんだか悲しくなってきた。

 

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ゆきです。悟りを開きました。

ゆきです。

父が私達に作ってくれた箱を破壊しました。

申し訳ないとは思いつつも私の手は止まりませんでした。

最初は入っているだけで満足だったのですが徐々にその衝動を抑えきれなくなりついにやってしまいました。

 

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私はサイコパスなのでしょうか。

衝動的に何かをやってしまう傾向にあります。

もはや私ではなく手の意思なのではないかと思うくらいです。

普段はただのクリームパンみたいな手なのですがスイッチが入ると止まりません。

 

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私には少し精神の修行が必要なのかもしれません。

修行といってもどうやるのか分からないのでとりあえず天を仰ぎながら精神統一をしてみました。

心を無にして安らかに悟りの境地をみにつけようとしてみました。

 

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なんだか少し分かってきたような気がします。

この精神状態ならあらゆる衝動にも耐え破壊の限りを尽くさずに済みそうです。

とりあえず手始めに袋の中に入り衝動を抑えてみようと思います。

本来袋の中に入ったらすごい興奮するのですが今の私なら抑えられる事は間違いないと思っています。

 

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のあです。指から解放されたいです。

のあです。

最近父と母は私によく触れてきます。

前までもかなり触れてきていましたが最近はかなりの頻度で触れてきます。

母は首の下をカリカリやってくれて気持ちいいので問題ないです。

 

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問題は父です。

たしかに父も撫でたり首の下をカリカリやってくれるのですが最近はなぜか私の口に指を差し込んできます。

別に痛くもかゆくも無いのでいいのですがうっとうしさはあります。

あと変な匂いがしますがこれはまぁ良いとします。

 

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分かりませんが私の反応を見て喜んでいるところを見ると指を差し込む事により私の顔が面白くなるもしくは反応が面白くなるのどちらかだと推測します。

という事は私が無になれば父もつまらなくなり指差し込み攻撃をやめるかもしれません。

なので今私に出来る最高の無をやってみました。

 

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これでおさまるかと思いきや父はすごい笑っています。

お手上げです。

あげくのはてに笑いながら私に向かっていいよいいよグーとか言ってきます。

これはもう父には悪いですが不快感を顔に出して気づいてもらうしかなくなりました。

私に出来るマックス冷ややかな顔を父におみまいします。

 

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こぎんです。クセについて考えてみた。

こぎんです。

妹のあんずが耳の裏をすごいカリカリしている。

かゆいのだろうか。

たしかに僕もたまにカリカリやるがいざ他の人の耳裏カリカリをみるとすごい迫力である。

 

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あんずや僕に限ったことではないと思うが人にはクセがあると思う。

例えば僕だったらトイレに行って用を足しシャカシャカした後にそのトイレの匂いを嗅ぐ。

これを言うのは非常に恥ずかしいし自分でもよくわからないがどうにもやめられないクセである。

 

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あんずはテンションが上がった時に尻尾をブンブン振りまくるクセがある。

兄はその尻尾の振りをジュリアナ東京命名していたが僕には意味が分からない。

兄のネーミングをつけるセンスは壊滅的だからしょうがないがせめて僕にも分かるように命名してほしいと思っている。

 

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僕やあんずにもクセがあるように人には多かれ少なかれクセがありそれは個性でもあると僕は思っている。

だから僕はこのクセに誇りを持ち個性を伸ばしていけたらと考えている。

 

ただ1つだけこれはやめてほしいと思う兄のクセがある。

僕に向けておならをしてくる事だ。

しかも爆音。

兄はこのおならを爆裂おならと命名しているが兄のネーミングをつけるセンスは壊滅的だからしょうがない。

これに関しては全然良くないクセだから個性と匂いを消してほしいと思っている。

 

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